コンロについて
ガスコンロの口数
コンロのメインとも言えるバーナーが設置されたコンロの口数は、2口と3口からお選びいただけます。
現在では3口が標準となっており、各メーカーより多数のシリーズが展開されています。
2口だから安い、3口だから高いワケではない
ビルトインコンロの値段は、天板(トッププレート)の種類や搭載されている機能などによって大きく左右されます。
そのため、バーナーの口数は値段にあまり影響せず「2口だから安い、3口だから高い」というわけではないのです。
2口タイプのハイグレードモデルや3口タイプの格安モデルもございます。
2口と3口ではシリーズが分かれていますので、まずバーナーの口数を決めてから、欲しい機能が備わっている製品をお選びください。
3つ口タイプ
現在主流かつ標準となるタイプは3口です。
天板の種類やカラー、操作パネルのデザイン、搭載されている機能などバリエーションが豊富なため、こだわりを持ってご自身にぴったりの商品を見つけることが出来ると言えます。
左右のコンロで調理中に煮物の温め直しが出来る、湯沸かしや炊飯などがしやすい、たくさんの種類から選べるといったメリットを考えると、3つ口のビルトインコンロがおすすめです。
2つ口タイプ
2つ口のコンロは奥のバーナーが無くスペースに余裕があるため、バーナーと調理する人物の間にゆとりある距離が保てます。
少人数のご家庭においては2口でも快適にお使いいただける場合がほとんどですので、根強い人気があります。
服への着火や、鍋の取っ手が引っ掛かる等の事故が起きにくいと言えるでしょう。
シリーズ展開が少なく選択肢は少ないですが、ノーリツのスマートコンロのように高機能さが人気のハイグレードモデルの2口コンロ製品もございます。
バーナーの火力について
おすすめは左右高火力タイプ
最新のビルトインコンロでは両方のバーナーともに「高火力&トロ火」に対応している製品がスタンダードとなっています。
左右両方のバーナーで、本格的な高火力と煮込み料理に最適な超弱火の両方を使えるので、お料理の幅が広がり効率的な調理を楽しむことが出来ます。
様々な調理に対応できる火力の幅の広さだけでなく、お料理の焦げを防ぐ自動温度キープ機能など便利な機能も標準となることがほとんどです。
3口コンロの火力の違いについて
3口コンロでは、火力がバーナーごとに異なる製品がございます。
それぞれ、高火力で炒め物に最適な大バーナー、揚げ物などに使いやすい標準バーナー、お料理の温め直しや煮物にぴったりの小バーナーとなっております。
手前2つの左右バーナーはどちらを強火力にするか選択でき、奥側は小バーナーです。
強火力バーナーの位置の決め方
基本的に、強火力バーナーは壁と遠い側へ設置します。
コンロに向かって左が壁なら右大バーナー、コンロに向かって右が壁なら左大バーナーとなります。
最新コンロは安全性が高い為、ご自身が使いにくければ壁側に強火力バーナーを配置しても問題はありません。
しかし、壁側が高火力だった場合フライパンや鍋が壁と接触しやすい、万が一異常発火が起こった際に壁に着火しやすい、壁に油ハネが飛びやすい等のデメリットがありますので、壁から話して設置することが望ましいと言えます。
左右でバーナーの火力が異なる製品を購入する際には必ずコンロと壁の位置関係を確認し、壁と反対側が強火力のコンロをお選びください。
超火力対応、本格派も納得のビルトインコンロもございます
左右どちらかを高火力で選べる商品の中には、プロ仕様の強力な火力で調理をお楽しみいただけるハイグレードモデルもございます。
これらの製品では、超火力に対応するため存在感のあるゴトクや重厚感のある天板など、個性的な外見も特徴的です。
中華鍋を使った料理など、本格的な調理を楽しむ方に選ばれています。

強火力対応コンロ
メーカー | 対象シリーズ |
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